と不安を抱えています。
病院(現代医学)の治療法が、
本当に慢性腎臓病(CKD)の治療になっているのか
という疑問をお持ちになったことはありませんか?
漢方治療は、現代医学のアプローチにない直接腎臓の機能を補う、補腎療法(ほじんりょうほう)とすべての代謝のキーである血流を改善する活血法(かっけつほう)。この二つの治療法を中心に腎臓の働きを回復させます。
その考え方と、具体的な方法について、詳しくお伝えします。
特集
1
慢性腎臓病(CKD)とは、慢性的に腎機能低下の症状があらわれる様々な腎臓病を指す用語です。つまり「慢性腎臓病」という病気があるのではなく、いくつもの病気を含んだ総称だということです。
この概念があることで、腎臓を「病名」ではなく「状態」として見つめることができます。病名にとらわれず腎臓は具体的にどれぐらい弱っているのかを把握し、最適な治療方法を考えられるのです。
慢性腎臓病かどうかを判断するには、以下の2つの指標を使います。
2つの指標のどちらか1つにでも当てはまれば、慢性腎臓病と診断されます。
※低下とは、おおむね70以下の数値
※上昇とは、おおむね男性1.04以上・女性0.79以上の数値
腎臓は、巨大な濾過機(ろかき)のような臓器で、血液中の不要な物質を取り除く働きをしています、指標1のeGFRの値の低下は、濾過できる血液の量の低下を現わす数値です。
指標2のクレアチニン値の上昇は、濾過する働きが低下して、血液中にクレアチニン(不要な物質)が多く存在していることを現わす数値です。
血液中に不要な物質が多く存在しているという事は、生命維持にとって大きな問題です。
腎臓の濾過機能の働きが、
以上のことが、生命維持にとって重要なこととなっているのです。
慢性腎臓病(CKD)には各種慢性腎炎、腎硬化症、糖尿病性腎症などさまざまな病気が含まれます。そのため原因も多岐にわたります。
私たちの命が維持されるためには、「水が十分にある事」そして「水に溶けている物質の成分と濃度が正常である事」という2つの条件が満たされている必要があります。
そして簡単に言えば、この2つの条件を維持する為に働いているのが腎臓なのです。たとえば水が多ければ尿を増やし、水が少なければ尿を減らすことで水の量を調節しています。
また「体に不要な物質や毒」がある時は、その物質を尿に混ぜて体の外に捨てています。このように人間は、腎臓の働きのお蔭で「水の量と質」を維持することができるのです。だから腎臓が濾過する水の量が減ったりきちんと濾過できていないという情況は、生命にとって憂慮すべき事態なのです。
腎臓はこの濾過機能を腎臓の糸球体嚢の中にある糸球体でおこなっています。糸球体は細い動脈(毛細血管)の塊り。この毛細血管から血液中の不用な水分・塩分・糖などが濾過(ろか)され、尿のもとがつくられる仕組みです。
この細い動脈の塊である糸球体が、高血圧で血管に圧がかかりすぎることで腎臓に大量の血液が流れ込み負担が大きくなったり、圧により抹消血管が硬化します。
抹消血管の硬化で糸球体のろ過機能が低下すると、塩分と水分の排泄がうまくいかなくなり血液中の塩分と水分が余分にのこることで血圧はさらに上昇するという悪循環が始まります。
この細い動脈の塊である糸球体が高い濃度の糖を含む血液にさらされるとその細い動脈は高血圧の時と同じように硬化していきます。糖はタンパク質(血管)を変性(破壊)させる、これが糖尿病のもっとも怖いところです。
CKDは、糸球体という細い動脈(毛細血管)でできている人体の濾過機能です。その毛細血管がダメージを受けることで濾過機能が低下する病気です。濾過できる量の低下と必要な物質か不必要な物質かを正しくより分ける濾過の質が低下する病気です。 結論は、血液と糸球体の細い動脈をいかにケアするかということです。
現代医学の治療法には、慢性腎臓病を治す特効薬はありません。
慢性腎臓病の進行を遅らせる事と、合併症を予防する事これが現代医学の薬のアプローチです。
成分名 作用カテゴリー名称 | 作用 |
---|---|
アセチルサリチル酸 | 血栓をできにくくする |
ワルファリンカリウム | 血栓をできにくくする |
塩酸ジラゼブ | 血栓予防 尿蛋白を減らす |
ジミリダモール | 血栓予防 尿蛋白を減らす |
尿酸降下薬 | 血清尿酸値を下げる |
カルシウム拮抗薬 | 血圧を下げる |
アンジオテンシン変換酵素阻害薬 | 血圧を下げる 賢性高血圧 |
アンジオテンシンll阻害薬 | 血圧を下げる 賢保護作用 尿蛋白を減らす |
利尿薬 | 尿を増やす、むくみをとる |
活性炭 | 血清尿素窒素値を下げる |
ビタミンD3剤 | 血清カルシウム濃度を上げる |
リン降下薬 | 血中のリン濃度を下げる |
エリスロポエチン製剤 | 赤血球を増やす |
ステロイド製剤 | 免疫を抑える |
免疫抑制剤 | 免疫を抑える |
炭酸ナトリウム | 血液をアルカリにする |
ジゴキシン | 強心作用 |
カリウム降下薬 | カルシウムの値を下げる |
現代医学の治療では、腎臓の負担を軽くする。腎機能の低下で起こる合併症に対応することに終始します。だから「食事制限も頑張っている。薬だって言われた通りにちゃんと飲んでいる。なのに良くならない!」という方も、少なくないのでないでしょうか?!
つまり、あくまでも現われた症状を抑える治療方法であって、慢性腎炎(CKD)の原因そのものを治す治療ではないからです。
漢方薬の服用で、食事制限や負担の大きい透析治療を避けたい。クレアチニンを下げたい。
そして慢性腎臓病(CKD)と「さよなら」したい!
そんな漢方独自の「慢性腎臓病(CKD)の症状の根本的な解決法」の考え方と、その具体的な方法については、「特集2」で詳しくお伝えしてまいります。
特集
2
病院に通い続けながらも、こんな不安を抱えておられる方は多いでしょう。 慢性腎臓病(CKD)とは、慢性的な腎機能の低下によってあらわれるさまざまな症状を指す言葉です。つまり、症状を緩和する治療をいくらしたとしても、腎臓自体を元気にしなければ意味がないのです。
その意味では現代医学の薬は症状を緩和する治療であり、
慢性腎臓病(CKD)の根本的な原因にはアプローチしていません。
病院で出される薬は、合併症を緩和したり、腎臓の負担を軽くする薬が主に処方されます。
これらの薬には、それなりの大切な役割があります。でも、腎臓病に悩み、心から治したいと思っている人からすると「根本的に腎臓を元気にする薬は使わないの?」「対処療法しかないの?」という疑問や不安がわいてくるのは、当然だと思うのです。
だから
漢方では腎臓自体を元気にする
アプローチをしていきます。
腎臓病を治すためには、腎臓病の原因に注目しなければなりません。血尿やタンパク尿、むくみなどの症状がなぜ起きるのかを理解し、その原因にアプローチする治療法を行うことが必要です。
賢臓病 | 症状 |
---|---|
老廃物の排泄がうまくいかない | 老廃物が溜まり血液の粘度が高くなる (血液ドロドロになり・尿毒症のリスクが高まる) |
電解質・水分の調整 | 電解質のバランスが乱れ、吐き気や倦怠感、むくみなどを起こす |
血圧の調整 | タンパク分解酵素の過剰分泌により、血圧の上昇 |
ホルモンの分泌 | 造血ホルモンが不足し貧血を起こす |
ビタミンDの生産 | ビタミンDが処理できないことで活性化出来ず 低カリウム結晶や骨粗鬆症に。 |
慢性腎臓病では血尿・タンパク尿という症状が現れます。これはつまり、本来なら体内に残って活用されるべき血液やタンパク質が、尿の中に流失しているということです。 こうした状況が長く続くと心身が衰え、脱力感や腰痛、めまい、耳鳴り、性欲の減退などの症状として現れます。 むくみも慢性腎臓病の代表的な症状です。むくみとは、流れるべき組織液が、特定の場所に停滞する現象です。停滞によって本来の役割を果たせず、むしろ体に害を及ぼすのです。
こうした慢性腎臓病の症状を根本から改善するには、起こっている病状も抑えると同時に肝臓の機能をも高める治療が必要です。症状にあわせて腎臓にエネルギーや栄養素を補いつつ、水分の代謝を促す。この両方を可能にするのが、漢方薬による慢性腎臓病治療なのです。
漢方を用いて以下の症状に対してアプローチしていきます。
腎臓のろ過機能が低下すると、必要な物質が外に漏れるうえ、老廃物も代謝できなくなってしまいます。その結果老廃物がたまり、血液がドロドロになっていきます。そのため「活血法(かっけつほう)」という、血液をサラサラにする治療を行います。その方法には症状や体質によって何通りもの方法があるため、患者さんの症状・体質に合わせた漢方薬を選びます。
腎臓の機能を立て直し、高血圧を改善します。
血液サラサラにする活血法と、新鮮な血液を補う補血法の2つを組み合わせます。
漢方医学では、骨の栄養分は腎臓が作っていると考えます。腎臓の機能を立て直すことで、骨に栄養を供給し、骨粗鬆症を改善します。
体内に溜まった余分な水分を、体外に排出させます。患者さんの症状に合わせた漢方薬を用い、倦怠感やむくみを改善します。
腎臓病は患者さんによって様々な症状を呈しますが、漢方医学のアプローチは、腎臓のろ過機能が低下することで起こっている様々な体調不良。ここに注目していることがポイントです。
ここが現代医学では不足しているところで、患者様のQOLに大きく影響するところです。漢方の健康堂薬局が目指すCKDへのアプローチはここを重視しているところにあります。
漢方の健康堂薬局では豊富は漢方治療の経験からその患者さんに一番適した漢方治療を提案いたします。
漢方のご購入方法については、以下の2通りのご購入方法があります。
注文フォームに必要事項をご記入のうえ、ご注文内容を決定してご購入ください。
ご自身のお悩みや不安に思っていることがおありになる場合は、無料相談を経てからのご購入をおすすめしております。
無料相談については、以下の「無料相談の内容」項目をご一読ください。
お電話、メール、ファックスのいずれか。ファックスの場合は、無料相談メールのページをプリントアウトいただき、全ての項目をご記入の上、送信してください。
無料相談の流れは以下になります。
まず漢方薬は、その方の体質に合った漢方薬を飲んでいただくことが、とても重要です。そのために、詳しい体質をお伺いさせていただきます。
また、ご相談の過程で、ご本人様は気付いていなくても、西洋医学的な診断や治療が不可欠という場合もあります。そのような場合には、病医院をまずは受診することをおすすめする場合があります。
何が何でも東洋医学の漢方薬のみで対処しようとすると、どこかで無理が出てくることもあるかと思っております。当店では、あなた様の健康を第一に考え、一番適切なご提案させていただいておりますので、ご安心ください。
メールでのご相談の場合、遅くとも48時間以内(土・日・祝日・長期休業日などを除く)に、メールでお返事を差し上げます。お電話でのお返事をご希望の方は、その旨ご記入ください。ファックスの場合も、同様です。
漢方薬をお飲みになるのは、はじめてという方も多いかと思います。漢方薬の成分・作用・メカニズムなどについて、ご納得いくまでご説明させていただきます。
また、疑問な点がありましたら、どのようなことでもかまいませんので、お気軽にご質問ください。
また、漢方薬の無理な押し売りは絶対にいたしません。十分にご納得いただけた場合のみ、ご購入いただいております。
おおよその「めやす」としては、30日分が1万円から3万円の間とお考えください(症状によっては一部例外はあります)。あなたの症状やご予算によって、複数の漢方薬をご提案させて頂くことができますので、お気軽にご相談ください。
漢方薬の効果が現れるまでにかかる期間は、人によって、「ばらつき」がございます。その方の、患っていた期間・生活様式・冷えの程度・年齢などの要素により「ばらつき」が発生するものと考えられます。
効果が現れるまでにかかる期間は、早い方ですと数週間ですが、中には数ヶ月かかるという方もいらっしゃいます。ただし、ずっと同じ漢方薬を続けるということではありません。
漢方の服用後、症状が移行していくのに合わせて、漢方の種類も変えていきます。また、服用中に、気になる事・不安な事がございましたら、ご遠慮なくお尋ねください。ご納得いただけるよう、丁寧にご説明させていただきます。
【有資格者の本日の出勤状況】
薬剤師:長澤昭(出勤)
登録販売者:長澤佳子(出勤)
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