漢方薬と食事との関係はとても重要
病気による食事の注意点
どんな食事が適しているか、これは人それぞれに適したものがあり一概には言えません。
病気の種類により、摂ってはいけない物がある病気もあります。
例えば、・・・・・
1.糖尿病の人の食事の注意点
糖尿病の方の場合は、炭水化物・糖質は摂りすぎないようにする。
2.腎臓病の人の食事の注意点
腎臓病の方の場合は、塩分・タンパク質む・カリウムはりすぎないようにする。
3.血圧の人の食事の注意点
血圧の高い人はの場合塩分をとりすぎないようにする。
などです。
健康な人の基本的な食事方法
糖尿病・腎臓病・高血圧のない方の場合に基本的に留意いただきたい食事方法を以下に記します。
- 1.よく噛み、少なめに食べること。腹七・八分目が良いです。
- 2.なるべく季節のものを食べましょう。
- 3.野菜、海草(昆布、ワカメ、ヒジキなど)、胡麻、大豆食品(豆腐、おから、納豆、高野豆腐など)を、アルカリ性食品を努めて食べましょう。
- 4.肉類、卵、ハム、ソーセージ、バター、白砂糖、白米などの酸性食品は、食べすぎないようにしましょう。
- 5.加工食品、色付食品、インスタント食品などの添加物の入ったものはなるべく避けましょう。
- 6.バランスの良い食生活に留意しましょう。
漢方薬だけに頼らず食養生との組み合わせだ大事
漢方の大家と呼ばれる先生は昔から大勢いますが、その著作物をみると共通していることは、決して漢方薬のみで治療を行ったわけではなく、必ず食養生と組み合わせて患者さんを治療したという点です。
食事に留意することの重要さは、上のことからも明らかです。
漢方薬が万能ではない!普段の食生活が大事
脂ぎった肉類をたくさん食べ、白砂糖の大量に入った菓子や飲料を飲み、化学調味料をふんだんに使った食品を取り、ビールなどの体を冷やすアルコールを飲みながら、他方で漢方薬による治療に頼るというのは、本末転倒と言わざるを得ません。
ぜひとも食事にご留意ください。
当商品は全ての方に効果があることを保証するものではありません。病気には、様々な症状・病状があり、効果には個人差があります。